強くて丈夫なママチャリですが、それでもゴム製のタイヤはすり減ってしまいます。
毎日おおよそ20km以上通勤で走っていますので、結構すぐにミゾが無くなります。
ママチャリのタイヤ交換目安はおおよそ3000kmとか。
そんなママチャリを今回はタイヤ交換してみたいと思います。
シティサイクル・ママチャリのタイヤ交換
今回交換するのは数年前に購入したマイパラス。
最初から付いていたタイヤはもうすり減ってしまっています。
サイドもほつれが出てきました。
もうこれは交換時でしょう。
必要な道具
15mmのボックスレンチ(100均)後に写真あり。
いろいろなネジを外すドライバー
タイヤ(アマゾン。サイズ注意!タイヤの側面に書いてあります)
チューブ(ママチャリ用だとタイヤとセットが多いかな。)
タイヤレバー(100均でもありますがパナレーサーおすすめです。)
軍手(あるといいです)
タイヤの空気入れ
それでは行ってみましょう!
後輪タイヤを外す手順
まずはよっこらしょと自転車をひっくり返します。
自転車スタンドのようなものがあればいいのですが、多分無いですよね。
グリップとサドルで支える形になるので、気になる方は敷物をしておくといいと思います。
まずはタイヤを止めているねじを外します。
この黒いキャップの中にネジがあります。反対側も。
ネジのサイズは15mm。
かなり力がいるケースが多いので、100均などで売っているこういう両手で力を込められるものにしたほうがいいです。
ネジを外しました。
ネジを外したら、後輪ドラムブレーキ周辺を外します。
赤丸左側がドラムブレーキのワイヤーを止めている所。(確か)
赤丸右側はドラムブレーキとフレームを固定しているところです。
ドラムブレーキはタイヤと一緒に外しますので、本体とつながっている部分は外します。
ここで外した箇所。位置をしっかり覚えておいてください。
写真を撮っておくといいと思います。
後はぐっとタイヤを持ち上げてやれば・・・
チェーンが引っかかっていました。。。
チェーンは持ち上げつつギアから外してもらえば取れますが、ギアを一番重いところに入れておくと外しやすいです。
ギアのワイヤーは外さないようにしましょう。
タイヤ交換
続いてタイヤ交換です。
といっても、空気を抜いてホイールから外してやるだけです。
空気を入れる所をくるくるっと回すと空気と共に頭が取れます。
中のチューブとタイヤを抜いてしまいます。
中に巻かれているリムテープは交換したほうがいいですが、そんなこと知らなかったのでそのまま使いました。特に問題ありませんが劣化する部品なので交換をオススメします。
新しいチューブの空気穴をこの穴に入れて、ホイールに取り付けます。
その後、タイヤを取り付けるのですが、
チューブとタイヤが噛み込まないように注意してください。全部タイヤをはめ込めたら、タイヤをもみもみして、タイヤとチューブの噛み込みを解消できます。大抵。
最後に空気を入れて完成。
後は同じ手順で戻しておけばOKです。
最後に軸のネジは増し締めしておきましょう。外れてしまっては大変です。
後輪よりは楽な前輪の交換
前輪は後輪のようにドラムブレーキやギア、チェーンが付いていない分楽ですが、オートLEDライトのようなものが付いているとちょっとだけ気をつけて置かなければいけません。
この車軸についているものがオートLEDライトの本体。
ここにつながっている電線を外しておきます。(感電したりしません)
後はネジを外してタイヤを持ち上げれば外れます。
がんばってください。
最後に
正直な所、ママチャリは普通のクロスバイクなどよりタイヤ交換が大変です。
町の自転車屋さんにお願いしたら後輪だけで8000円もかかりました。(タイヤ代込)
もともとそんなに高い自転車じゃないのに・・・と思い自分で実行してみたところ、案外うまく行きました。ただ。やはりタイヤの取り付けは慣れないと大変ですね。
その部分は今回は端折りましたが、多くのサイトでタイヤ交換の仕方が紹介されていますので参考にしていただければいいかなと思います。
タイヤレバーは必須ですよ!
それでは!
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