
こんにちは、はっちです。
今回はほぼ完成品を届けて頂けるインターネットでの自転車の購入をしてみました。
自転車の購入は心配ですよね。
ということで、どのぐらいの作業があるのか、工具が必要なのかを見てみました。
インターネットで購入した自転車を組み立てる
今回購入した自転車はこちら。
ぱっと見は普通の自転車ですが、しっかり折り畳み自転車です。
やはり送料のことを考えると、折り畳みの方が有利ですよね。
以前・・・もう10年以上前ですが購入した自転車はそのままの大きさの段ボールできました。
今回は折りたたまれているので小さい・・・わけではないですね。

最初に言っておきますが、自転車自体は色々なところを養生されて段ボールに入っていますが、それ以前に大きな傷がつけられています。

カゴも歪んでおり、ここから錆びが発生してきそうです。
この程度我慢できるよ~という方は続きをお読みください。
安いにはそれなりの理由があるということでしょうか。
まずは段ボールから取り出し

さて、この自転車も段ボールから取り出すのですが、重量もしっかり17kg程度あるかと思います。
よっこいしょっと持ち上げるのも、自転車をそのまま持ち上げるのとほぼ同様なのでかなり重い。

至る所に保護材が付いていますので適当に置き、各所止めてある結束バンドをはさみで切って固定を外していきます。

大事なところはしっかり保護がされています。

とりあえずは自転車の形にするために、折り畳み部分を戻して固定してきます。
実のところ折り畳み自転車は初めて。

固定部分はしっかりしていますが、留め具は大丈夫かなと少し心配になります。
なにせ自転車の中心部分ですしね。がっちり止まると良いのですが。
かってぇ・・・
相当力がいりました。ちょくちょく緩んでいないかチェックしないけなさそうです。
ハンドル部分もしっかり折り畳み。

カゴも付いています。
ただ、このカゴの部分結構取り付けるのに苦労するんですよね。

結局後ろから、自前のメガネレンチで固定して、プラスドライバで締めました。
一応、それっぽい工具は入っているのですが、とても使えません。

↑自前のメガネレンチ使用。
サイズも違い、どこに使うことを想定していたのだろうと考えてしまいます。
必要であればそれぞれのメガネレンチ(モンキーレンチでも可)、プラスドライバーはあったほうがいいかもしれません。
鍵は一昔前のタイプ。

当たり前ですが、サドルもちゃんとついています。
ハンドルも固定でき、カゴもがんばって取付て、さぁと思ったところで思わぬ試練が待ち構えていました。
ブレーキの片当たり
ブレーキの利きと遊びはどれぐらいか確認していたところ、どうも前輪が回りにくい。
おや?と思って見てみたら、どうやらブレーキが片当たりしている様子。
えぇ~とワイヤーを緩めたり張ったりしてみるも、効果無し。
どうやらブレーキの取付位置が中心からずれている様子。
説明書を見ても良く分からなかったので、Youtubeで「キャリパーブレーキ 片当たり」で検索。
なるほど。
ここのねじを緩めて位置をずらすんですね。

モンキーレンチで挟んで、ぐっと回すと、あっさりブレーキの片当たりが直りました。良かった。
ちょっとここは最初からメンテしておいてほしいところです。
分からない人はずっとそのままになってしまいそう。
自転車完成
最後に、緩んでいるタイヤのバルブを閉めて空気を入れて走ってみます。
変速ギアの調整が必要かなと思ったのですが、こちらは大丈夫でした。
カチカチと全て変速が切り替わってくれます。
うん、ちょっと重たいけど問題無さそう。
作りとしては簡素ではありますが、塗装もしっかりされています。(傷ついていますが)
何百kmも乗るようなものでなければ問題ないのではないでしょうか。



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