ジャイアントのRX4に乗り始めてすでに7年。
特にブレーキには異常を感じていませんでしたが、どうも時々ブレーキの戻りが悪い様子。
じっくり調整すれば問題はないのですが、もうかなり使っていますしね。ここも交換していきたいと思います。
Vブレーキ交換はBRT4000
今回使用するのはシマノのVブレーキ、ALIVIO BR-T4000です。
こちらはリア用とかフロント用とかで売っているかもしれませんが、どちらも一緒でした。
シマののブレーキのセットの中身はこんな感じ。
重量は全部乗せちゃってますが、219gでした。
まずは古いブレーキの取り外しです。使用していたのは標準装備のテクトロのブレーキ
両方を抑えながらワイヤを外し、止めてある箇所を六角レンチで外します。
ガバっと開いたところで、続いて、ブレーキシューを外していきます。
大分すり減ってきてました。鈍いゴムが劣化したような音もするようになっていました。
続いて本体を外していきます。
根元にある大きなねじに六角レンチを入れて外します。多少固いかもしれません。
ある程度ぐるぐる外すと、根元からすぽっと抜けるように取ることができます。
そのまま外したところに新しいブレーキを取り付け。
かぽっと取り付けますが、自転車側に穴が3か所空いていました。
写真はありませんが、真ん中の穴にブレーキ本体からの突起が入るように取付。
ただ、こちらの突起は最後まで入りません。こんなものかなと思いますが、動かないのでよしとします。
そして、付属していたねじで固定します。
ねじは長いものと短いものとありますが、取り付けられていたのはちょうど中間のものでした。
どっちでも良さそうでしたが、短いねじでも十分そうでしたので、そちらで取り付け。
これを両側で行い、最後にブレーキシューをしっかりリム部分にあたるように位置を調整します。
取り付けるブレーキワイヤーを止める場所を調整していきますが、毎度毎度ここが大変。
ブレーキの調整ねじを少しずつ動かしながらリムとブレーキシューの間があまりあいてしまわないようにします。
理想は1mm程度らしいですが、既にタイヤが若干歪んでしまっているので、大体3mm程度余裕を持つようにしないと、シューが当たってしまいます(-_-;)
基本的に前も後ろも同じやり方で大丈夫です。
ブレーキは非常に大事な部品ですので、慎重にとは思いますが、取付は簡単にできます。
やっぱり調整が大事です。こまめに見ていかないとなと思います。
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