こんばんは、はっちです^^
クロスバイクは初めて乗ると、今まで乗っていたママチャリとの違いがわかると思います。
それだけに、いきなり急いで目的地に行こうとするのはかなり危険。
慣れるまでに色々と気をつけておきたい点を紹介しておきたいと思います。
クロスバイクに乗り換えて気をつけたい5つのこと
ママチャリからクロスバイクに乗り換えるとまず気が付くのがその自転車の重量です。
こんなに軽くて大丈夫なの?と思うぐらいですが、むしろより頑丈になっているので安心していただいて大丈夫です。
1,タイヤが固くて怖い
ママチャリのタイヤの空気圧とクロスバイクのタイヤの空気圧は全然違います。
その硬さはかなりびっくりします。
そして、ちょっとの段差で車体が跳ねる跳ねる。
さらに28Cという細くなったタイヤにかなり心細さを感じるかと思います。
普通のママチャリだとタイヤの太さは大抵約35mm。
そこから約7mm細くなりますので、結構不安定な感じがします。
(28Cはタイヤ幅28mm)
ただ、やはり早く走るためにはタイヤが細くなり、地面との抵抗が少なくなるのは重要です。
28Cぐらいであれば慣れるのにそれほど時間はかからないかなと思います。
路上などの段差は怖いですが、小さな石ぐらいは大丈夫です。
2,ブレーキが効きすぎる。
ママチャリのブレーキと違い、クロスバイクはVブレーキというものが付いています。(ディスクブレーキもあり。いいなぁ)
このVブレーキというものがかなり制動力があります。
ママチャリのキャリパーブレーキ(前ブレーキ)やドラムブレーキ(後ろブレーキ)と同じような感覚でぎゅっと握ると、ビダッ!っと止められます(汗)
その制動力から、前ブレーキだけかけるとつんのめってしまいそうになりますし、後ろブレーキだけだと後輪が滑ってしまうかもしれません。
基本は後輪ブレーキ+補助的に前輪ブレーキ。
それだけに少しずつブレーキをかけていくような感じかなと思います。
あまりスピードを出しすぎないようにも注意です。
3,ギアが多すぎ・・・でも使えない。
クロスバイクの多くは、前3ギア、後ろ8ギアの計24ギアから選ぶことが出来ます。
ですが、実際に使えるのは前3ギアに対して、後ろ5ギアぐらいでしょうか。
それでも街乗りでは前のギアを変えることは殆どないかなと思います。
それぐらい前のギアは大きく変速します。
とにかく選択肢の多いギア数なので色々と試したくなるのですが、使えないギアも多く出てきます。
前ギアを重く、後ろギアを軽く。
というような矛盾するギアを選択するとチェーンがガリガリ擦れ始めます。
そのまま使っていても気分のいいものではありません。
その場合は後ろギアを少し重くした後、前ギアを1段軽くする。
というように色々と考えながらギアチェンジする必要があります。
まぁ、結局3~4ぐらいしかギア変えないんですけどね^^;
4,ママチャリと同じ感じで走ると高速に
ママチャリと同じような感覚で足に負荷をかけようとすると、とても大変です。
何が大変って、とてもスピードが出ます。
それにフレームの剛性も高いせいか、あまりスピードを出している感覚になりません。
街中だと車に付いていくことも可能。
ですが、スピードの出し過ぎはやはりきけんなので注意です。
そして、それを見てないドライバーにはかなり注意が必要。
5,前傾姿勢になれるまでが大変。
ママチャリでは主に膝をつかって走っていましたが、クロスバイクは初期のサドル配置でも多少前傾姿勢になります。
走っていて思った以上に辛くなったのが上半身。
自転車って下半身(特にふともも)を使うと思っていましたが、
前傾姿勢になることで、ふとももよりも上半身を支えるために腕~肩にかけて、筋肉を使っているような感じになります。
ママチャリでもそれなりに前傾姿勢が取れるように調整していたのですが、まだまだそんなものではなかったようです(汗)
今は段々慣れてきて、ハンドルと同じぐらいの高さになりました。
上げている人はもっと上げてますよね。
クロスバイクに慣れると。。。
最初は慣れるのに少しだけ時間がかかりますが、慣れてしまうとほとんど気にならなくなります。お尻が痛くなるかな~なんて思っていましたが案外そうでもなかったです。
そしてスピードにも慣れてきます。
そのスピードに慣れてくると歩道を走るのも怖くなってきます。
自転車の保険ってあまり聞かないかもしれませんが、入っておくことをオススメします。
自分が加害者になる可能性が高い乗り物だなと感じました。
お気をつけて。
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