こんにちは、はっちです＾＾♪
今回は普通に自転車を乗っているだけだと中々お目にかかれないクイックレリーズについて紹介したいと思います。大抵のクロスバイクにはついている装備なのですが、これがとても便利。
クイックレリーズがついているクロスバイクを購入するというのも一つの目安かなと思います。
クイックレリーズとは
通常のママチャリであれば、タイヤを外す時にこんな感じでロックナットが取り付けられているのでレンチみたいなものが必要になりますが、
クロスバイクやロードバイクはすぐにタイヤが交換できるように、手でくるっと回してタイヤが外れるような機構になっています。
クイックレリーズはタイヤとフレームを繋ぐ部品になります。
これを外すと前輪ならスコンとタイヤが外れ、後輪はスプロケットからチェーンを外したりと少し面倒なので、前輪だけクイックレリーズになっている自転車もあります。
クイックレリーズを使ってタイヤを外してみます。
早速くるくるこのレバーを回したいところですが、その前にブレーキを緩めておく必要があります。
タイヤの上にブレーキワイヤーを固定しているところがあるので、それの引っ掛かりをひっぱって外します。
ゴムのカバーがついていますが、簡単に外れます＾＾
ブレーキワイヤーを外すとこんな感じで逆ハの字でブレーキが開いてくれます。
これでクイックレリーズを外していきます。
レバーを一度外側に倒して。
反対側を抑えながら、レバーをくるくると回します。
すると、外している部品が取れました。
これでタイヤとフレームを連結しているんですね。
タイヤを外すとフォークがむき出しです。
戻す時は同じ手順で戻せば大丈夫。
ただし、レバーの向きだけ注意です。
レバーが進行方向に倒れていると何かが引っかかる可能性があり危険なので必ずフロントフォークに沿って倒すか、少し後ろ気味に倒しておくと良いそうです。
また中にあるスプリングのようなものは、外側が開くように設置してください。
外す時に覚えておけばいいのですが、案外あっさり外れる感動に押されて、向きを忘れてしまいがちです。
山の頂上側が内側になるように設置してください。
あれだけ苦労したママチャリのタイヤ外しですが、クイックレリーズだと本当に簡単です。
まだタイヤ交換をしたことはありませんが、クイックレリーズが前後についている自転車はいいです。すごく楽です＾＾
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