クランクからのパキパキ音。
力をかけるとパキっパキっと音がしているのがかなり気になりました。
注油をしたり、空気を入れると一時的に良くなるのですが、やはり再発。
ペダルに違いない!とペダルを交換するも直らず。
もうクランクシャフトに違いないと思っていましたが、さすがに中々手が出ず。
そんな中、
チェーンは3000~5000kmで寿命です。
とのお言葉。
まじ?もう1万km超えてるんだけど(汗)
ということで交換を試みることにしました。
結果:まだ別の場所のようです・・・(汗)
初めてのチェーン交換 クロスバイク ジャイアントRX4
そうはいっても、素人が乗っているクロスバイク。
そんなにチェーンも寿命も迎えていないかもしれません。
調べてみると、チェーンののびを確認する方法がある様子。
前のチェーンリングにかかっているチェーンをひっぱって、下の山が見えるとのびが進んでいる様子。
1万キロ以上乗ったクロスバイクの伸び具合
うん、ここか。
よし。
下の山が見えますなw
寿命です。
クロスバイクチェーン交換に必要なもの。
今回用意したのはコチラ。
チェーンを切るチェーンカッター
交換用チェーン(シマノCN-HG40)
軍手
ペンチ(写ってないけど)
さぁがんばっていきましょう。案外かんたんです。
チェーンを切ろう
このチェーンカッターに付いているこの針金のようなもの。
これがチェーンとチェーンを繋いでおくものです。
つないでおかないと、チェーンを切った時に飛んでいってしまう可能性もあります。
しっかり繋いでおきましょう。
またテンションをできるだけかけないためにも、前は一番小さいギアに。
後ろも一番小さいギアにしておきます。
これで切る場所を選びます。
といっても目印も何もありません。
シマノのチェーンだったりするとアンプルピンというものがあってそこから切るのがいいようです。
まぁ無いので適当に切りにかかります。
チェーンカッターをセットして、
ぐりぐ・・・・・り・・・・・・かてぇ!
ただ、硬いところを抜けるとぐりぐりぐらいで抜けてきます。
最後までいくとピンが抜けます。
後は引っ張ると取れます。
チェーンが切れたので外しますが、一応ギアにどのようにチェーンがかかっているかを見ておくと、後から新しいチェーンを付ける時に楽です。
じゃらじゃらと外します。
新しいチェーンの長さを合わせる。
新しいチェーンを出すと、新品のチェーンと共にアンプルリングも入っていました。一安心。
チェーンは変速用になのか、長さに余裕があります。
古いチェーンはKMC製でした。
現在の長さ(コマ数)に合わせてチェーンをカットします。
外したチェーンと新しいチェーンをじゃらっと横に並べます。
さて反対側は。
うむ?
随分ずれてますな。
コマ数を数えて合わせると、どうやらこれだけずれている様子。
チェーンのびでこれだけずれたようです。
そちらは無視して、コマ数を数えて新しいチェーンも古いチェーンのコマ数にあわせます。
先ほどと同じように新しいチェーンをぐりぐりカットします。
ほい切れました。
取れたピンは捨ててしまいます。
取り付けられていたチェーンと同様に新しいチェーンをかけていきます。
チェーンをつなぐときは外した時と同様にピンをかけておくと楽です。
ちなみに写真のように後ろがインナーリング、前側がアウターリングのほうが強度が出るようです。
この輪の中にアンプルリングを差し込みます。
差し込んだ様子です。
ここからは先ほどのチェーンカッターを使います。
ぐりぐりと押し込んでいきます。
手前が少し残るぐらいで大丈夫です。
後で外した時、あまりにも稼働部が固いようなら、もう少し押し込みます。
自分の場合そうすると稼働が良くなりました。
チェーンカッターを外し、飛び出た部分はペンチでパッキッ!と折ります。
折ったピンは捨てちゃいます。
ちょっと稼働部が固いぐらいなら指でごりごりします。めちゃ硬いならもう少しチェーンカッターで押し込んでみましょう。
チェーン交換その後
これでチェーン交換は完了です。
先ほど抜いたアンプルピンを見てみると。
チェーンの擦れている部分が削れています。
このほんのわずかな削れがコマ数分あると、3分の2個分ずれてしまったようです。
チェーンが伸びるとチェーンリングやスプロケットに負担をかけるようです。
早めの交換をしないと、ここの部品も交換することになりそうです。
次回は少し早めに交換しようかと思います。
いろいろ経験ですね。
それでは!
コメント