自転車通勤し始めて早5年。
毎日のように出くわす様々な自転車。
中にはひどいマナーの自転車もいて、非常にハラハラすることもあります。
そんな今まで出くわしたひどい自転車運転マナーでランキングを作ってみました。
こんなのあるある、と思っていただければ幸いです。
自転車マナー色々いらいらランキング!!
この自転車マナーランキングは筆者の個人的な感想です。
遭遇率、危険度などを総合的に見て順位をつけています。
番外編などで意外な一例も掲載していますので参考にしてください。
また、自動車編も製作予定です。
それでは10位からいきたいと思います。
多種多様な絵はいらすと屋さんよりお借りしております。ありがとうございます。
10位 チリンチリン
危険度:★☆☆☆☆
迷惑度:★★★★☆
遭遇率:★★☆☆☆
自転車が歩道を走る場合、当然ですが歩行者が優先です。
歩行者がいる場合は、声をかけたり、スピード落としてゆっくり横を通り抜けようとするのですが。そんな時、
後ろからチリンチリンと鳴らしまくるオヤジ。
まるで自分が鳴らしているかのようでかなり嫌。
ベルなどの警笛は、危険を知らせるためのものです。
自分が突っ込むからどけ。
という目的で使用するものではありません。
そういう人はなぜか人の列を抜けても鳴らしていたりします。イミフ。
9位 よーいドンで車の前に
迷惑度:★★★☆☆
遭遇率:★★★☆☆
信号が青になった途端に、一斉に道路の両側から自転車が散らばります。
同様に並んでいた車は前に進もうにも進めません。
そんなことお構いなしで道に広がる自転車軍団。
まるでお隣の大国のよう。
先に車を行かせた方が安全じゃん。
8位 自転車が車道を逆走
迷惑度:★★★★☆
遭遇率:★☆☆☆☆
車道の左側を走っていると時々出くわす、逆走してくる自転車。
コレに出くわすと、もうどうしようもできません。
後ろから来る車を確認する余裕もなく、避ける隙間も無い時は、素直にその場に停車するしかありません。
後は勝手に逆走自転車が避けてくれます。
本来ならばかなり危険な行為なので順位は高いはずなのですが、最近はめっきり見かけなくなりました。
なので8位。
7位 無理な追い越し その1
迷惑度:★★★★☆
遭遇率:★★★☆☆
細い歩道などを一列に並んでゆっくり走行している時。
対向側に自転車もしくは歩行者が来ているにもかかわらず、列を追い抜こうがんばる自転車。
結果、当然対向の歩行者などと正面衝突しそうになるので列に幅寄せして避けようとします。
前を見ていないのか、距離が測れないのか。わかりませんが、一体どこを見ているんだろうと思います。
6位 無理な追い越し その2
迷惑度:★★★☆☆
遭遇率:★★★★☆
進行方向にゆっくりの自転車がいるからと言って、前からくる対向車を無視した追い越しをする自転車。
車でも走行車線側が待つのがルールにも関わらず。無理に追い抜こうとしては、
おっと危ない。
とか抜かすから余計に腹が立つ。
車にも多い事例。
6位 歩道から車道に車線変更
迷惑度:★☆☆☆☆(車視点:★★★★★)
遭遇率:★★☆☆☆
なんの前触れもなく、後方も確認せずにいきなり歩道から車道に飛び出す自転車。
普通に死んでもおかしくないような飛び出しを、車がナイスブレーキ(いやこれもおかしい)で回避したのを何度か目撃。
危険度は6位ながらNO.1
車の運転手が可哀想。
見ているこっちもびっくりする。
自分が車道の時、歩道の自転車はものすごく注意します。当たって大けがするのは車道の自分。
5位 前を見ずに並列運転
迷惑度:★★★★☆
遭遇率:★★★☆☆
男子学生が数人で走る時は高確率で発生する並列運転。
特に下校の時間帯での遭遇率が高い。
並列運転するだけならまだ我慢できても、大抵は一向に前を見ようとしない。
道を塞いで走ってくる場合が多いため、こちらが避けることも不可能。
さすがにベルを鳴らさざるを得ないケース。
4位 列の前で道を塞ぐ自転車。
迷惑度:★★★★☆
遭遇率:★★★★☆
信号待ちで列ができている所に、悠然と前に出る自転車。
比較的広い歩道で多く、大抵の場合、先頭の人が右や左から来た人を通過させるために空けておいたスペースにも関わらず、そこに停車し通路を塞ぐためタチが悪い。
出発後もノロノロ蛇行運転するケースが多く、最初から最後まで迷惑な自転車。
3位 狭い歩道で道を塞ぐ
迷惑度:★★★★★
遭遇率:★★★☆☆
歩道で信号を待っていると、真横に止まる自転車。
当然その状態で他の自転車はすれ違いができず、後ろからくる自転車が曲がることもできず、
信号が変わってから正面からくる自転車もすれ違えず。
なんだか仲良く道を塞いでいるようで嫌。
大抵、停車と同時にスマホをいじりはじめ、信号が変わっても停車したままのケースが多くさらに迷惑。
2位 スマホ見ながらの蛇行運転
迷惑度:★★★★☆
遭遇率:★★★☆☆
あれだけニュースになったのにも関わらず非常に多いスマホ蛇行運転。
本人は蛇行運転しているつもりがないからタチが悪い。
やはり一番怖いのは、前を見ているつもりになっていること。
そして、バランスが悪いのか大抵の場合、あっちやこっちや蛇行していること。
非常に進路の予想がしにくく、避けにくい。
数の多さと危険行為で堂々の2位
1位 一旦停止無視
迷惑度:★★★☆☆
遭遇率:★★★★★
とにかく自転車の違反で多いのが、一旦停止無視。
とにかく自転車は一旦停止を守らない。
気をつけていないレベルでも無く、気にしてもいない。悠然と飛び出してきては、逆に睨んでくる始末。
これでは事故に巻き込まれた自動車、自転車、歩行者がとても可哀想。
現状を考えると、車と同様に止まれとまでは言わなくても、ちゃんと止まれを意識して安全確認してほしい。
また自転車対象外の一方通行を逆走(逆走ではないが)する場合、止まれが無い場合がある。
止まれの表示がないから突っ込んでくる交差点もある。
車から見たら一方通行を逆走(違うんだが)していることを意識してほしい。
数の多さと危険度の両面からNO.1
番外編 自転車の蒸発現象
何度か遭遇したことがあるが、危険だと思った事案。
とてもまぶしいライトの対向してくる自転車が来ると思って避けたが、
実はその隣に無灯火の自転車が並走していたことに寸前で気がついた。
自動車教習所で習う蒸発現象だが、自転車でも起きるとは油断していた。
もうちょっとライトを下げて運転してほしいけど、自転車の運転手ってわからないんですよね。
本当に眩しかった。
また、一方で無灯火も勘弁してほしい。
次点 ロングロング車線変更
主に年配の方に多い。
ゆーっくり長い時間と距離をかけて車線を変更していきます。
後方の確認なんてしません。するわけがありません。
さらに時々思い出したかのように車線を戻すから予想できずタチが悪い。
スピードが出ていない上によろよろしているのもまた怖い。
予測不能だが、追い越そうとしなければ良いのでランク外。
だが、めちゃくちゃ遅いので、大きな心の余裕が必要。
自転車は安全性が低いからこそ安全に気を付けて!
車と違い、軽くてお手軽な分、安全性は低く、事故が大怪我につながりやすい自転車。
今回の例ではただのマナーにとどまっている範囲もありますが、全体として周囲に気を配っていれば気がつくレベルの話です。
常に安全に目を光らせて、自転車や自動車、歩行者の動きを予測しつつ、安全な運転に心がけるようにしたいですね。
コメント
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