登山兼サイクルリュックに扇風機を付けて涼しく背中の蒸れを防ごう。

サイクルバッグ

こんにちは、はっちです♪

毎日のように自転車で通勤しているのですが、夏になると悩ましい吹き出す汗。

片道10kmぐらいの距離なのですが、朝といえどもこの酷暑なのでしっかり汗だくになってしまいます。

特にリュックに面している背中。

かなり蒸れてしまいます。

今回はDIYで蒸れを解消してみたいと思います。

はっち
はっち

登山やハイキングにも使えそうです^^

背中の蒸れ対策に、リュックにファンの取り付け方。

まずはこちらの登山兼サイクル用のMALEROADSのサイクルリュック。

 

サイクルバッグ

 

このバッグの特徴は背中がメッシュになっていて、直接体に触れないので蒸れにくい構造になっています。

 

サイクルバッグ

 

サイクリングや軽登山などで使える背中がメッシュになっていて、それでいて密着しないようなリュックです。

今回はこのリュックに、USB電源で動くファンを取り付けて背中を涼しくしてみようと思います。

 

用意したUSBファン

まずはUSB電源で動くファンですが、今回使用したのはこんなもの。

 

USBファン

 

80mm各のUSB電源で動くFAN。amazonで購入しました^^

重要なのはファンの大きさです。

こちらのFANは厚みが2.5cmと薄型。

 

USBファン

 

足を加えると高さ4cmぐらいになりますが、もともとゴムの足なのでさほど気になりません。

気になれば取ってしまっても大丈夫。ネジとカバーだけを留めておきます。

背中のメッシュとリュックの間が3~4cmぐらいなので、大きいと背中にファンが当たって痛いかもしれません。

8cm角のFANないしは12cm角のFAN位なら大丈夫そうな感じ。

ただし12cm角のFANは今回使用していませんので、取り付けられない可能性がありますことをご了承ください。

またこちらのファンはON、OFFできるスイッチが付いていて、H、M、Lと風の強さも調整できます。

 

USBファン

 

こちらをメッシュとリュックの間に設置していきます。

USBファンの取り付け

取り付け方は色々あるかなと思いますが、今回はナイロンの水糸を使って取り付けました。

 

USBファン

 

8cm角のFANにゴムの足が付いていますので、ただ挟み込むだけでもOKですが、落ちる可能性もあるのでずれた時の保険として取り付けています。

 

サイクルバッグ

 

メッシュがかなり細かいので細くて丈夫な糸が推奨です。

落ちなければなんでもいいので、マジックテープを貼り付けてもいいかもですね。

 

取り付けたらリュックを背負ってみて、背中に違和感が無ければいいかなと思います。

 

USBファンの電源 モバイルバッテリー

ファンを設置したのはいいですが、動かすためには電源が必要です。

そのために必要なのがモバイルバッテリー。

 

太陽光 モバイルバッテリー

 

動かす分には通常のモバイルバッテリーでいいのですが、今回はちょっと登山、自転車に使うということを考えて機能が追加されているものを使用しています。

このモバイルバッテリーの優れているところは、

・太陽光で充電できるところ。

・防水(IPX4級相当)

・耐衝撃性

・LED灯付き^^

特に屋外で使うものなので防水は欲しいですね。蓄電しているバッテリーですし。

太陽光発電で発電できれば充電が不要になるかも・・・(あくま太陽光は補助です^^)

リュックを背負ったり、おろしたりするのに時にぶつける可能性も高いので耐衝撃性。

暗がりでもライトとして使用可能。(おまけ)

モバイルバッテリー LED

写真では分かりにくいですが、かなり明るいです^^

アウトドアで使うのに面白い仕様(笑)になっています。

 

これをリュックの収納を調整するベルト部分にぶら下げて。

 

サイクルバッグ

 

USBファンを接続。

ここで注意しておきたいのが、この調整ベルトを通すバックル部分が通る穴があることです。

 

サイクルバッグ

 

中々バックルを通せる幅の穴があるモバイルバッテリーは少ないのではないかと思います。(在庫が無くなっているようなので、後で別の製品を紹介します)

太陽光発電は諦めて、バッグにサイドポケットに入れておけば、普通のモバイルバッテリーでも大丈夫です。

 

充電いらず?屋外だから使える太陽光発電。

このモバイルバッテリーは太陽光で充電できるタイプ。

通勤で使っていれば、充電しながら走れますので一度外して、コンセントで充電という作業はいらなくなる・・・かなと思っています。

もちろん太陽光によるモバイルバッテリーの充電量は少ない(と思う)のですが、それでもしばらくコンセントから充電しなくても良さそうです。

さらに防水というのはかなり大きい。

雨で壊れてしまった。というようなことは避けたいです。

自作ファン付きサイクルバッグの使用感はどう?

うん、結構涼しい・・・ような気がします(汗)

 

サイクルバッグ

本当にそよそよ感じる程度。

一生懸命ファンは回っているのですが、やはり隙間が少ないかもです。

 

もともとこのリュックは背中にスペースができる機構なので涼しいタイプではあるのですが、さらに風を循環してくれています。

特に停車している時が良い・・・ような気がします(気がしますばっかり^^;)

汗をかいてしまうと非常に分かりにくい。

12cmサイズのファンの方が大きいけどありだったかな。。。などと思っています。

 

一応ですが、少なからず効果はあると思います。背中の汗はかなりやばかったですからね。

100均の扇風機ではダメ?

実は最初、100均の薄い扇風機を使おうと思っていたのですが、近場の100均では見つけることができませんでした。

100均の物は大きさもそこそこあり、狭い場所ながらも、結構風を送ってくれそうなので、ぜひそちらを使いたかったです。

 

ただ100均の扇風機を使う際にちょっとだけ注意することがあります。

それは。

長時間運転させないこと。

どうやら2~3時間程度が連続運転時間に設定されているようです。

普通に使っている分には大丈夫かと思いますが、結構あるのが、電源を切り忘れること。

 

通勤で使っていて、そのままカバンを降ろしたら、急いで着替えて・・・なんてしていると、スイッチを切り忘れることがあります。

扇風機のモーターは連続運転時間を超えると熱を持つ可能性があります。

必ず電源を切るようにしてください。

 

ちなみに、今回使用したUSBファンはPC用でもあるので、そのあたりは全く問題なし。

一日つけっぱなしにしていても大丈夫でした。

 

また消費電力も少ないらしく、モバイルバッテリーもあまり減っていません。

充電が必要になる機会も少なそうです。

 

このバッグは下からも空気が入るようになっているため、かなり良い循環が出来ているのではないかと思います。

 

サイクルバッグ

 

このカバンに変える前のカバンは、毎日帰ってきたら汗でぐっしょり。

しょっちゅうファブリーズ(消臭)していました。

今回使用したリュックは背中のサイドだけでなく、下にも通気できるタイプなので、背中にどうしても触れてしまう腰の辺りも涼しく使えます。

ちなみにこのファンはUSBの差込口がもう一つ付いています。

自転車のスマホホルダーにスマートフォンを取り付け、ナビなどを使用しながら充電することも可能。

降車する時に忘れずに接続を外さないといけませんが、長距離を旅する時などに使えそうです。

 

ちなみに、今回の記事からすると、元も子もありませんがファンがついているリュックサックもあります。

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こちらのカバンですがちょっと容量が少なかったので、今回はサイクルバッグにファンを取り付けてみました。

 

楽しみ半分、快適さ半分のDIYですが効果はありますので気になる方はやってみてはどうでしょうか。改善の余地はたくさんありそうですが^^;

今回使用したバッグです。

ハイドレーションもできる多機能サイクル&登山リュック。専用のレインカバーも下部に入っていて、ヘルメットも取り付けられるカバーも付いています^^

使用したFANはこちら。

静音設計なので、背中で動いているかどうかわからなかったりします^^;

色々と多機能モバイルバッテリーなのですが、今回使用したタイプはもう廃盤になっているようです。バックル通す穴が見当たらない・・・

災害時などでも充電できるのが強みです。

それでは\(^o^)/

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