初めてのクロスバイクGIANTの”EASCAPE RX4”を購入しました。
普段からママチャリを通勤用で往復20km乗っていましたので、脚はそれなりに大丈夫なはず。
ただ、やはり初めて乗る自転車は怖いですね。
装備品とか最初に必要なもの、合ったほうが良いものなどを最初に紹介したいと思います。
初めてのクロスバイクで必要なもの
買ったらすぐに乗って帰ることができ、必要なメンテナンス用具は空気入れぐらいのママチャリと違い、クロスバイクは買ったら乗れる。
・・・
だけです。
それだけで使い続けることは、ママチャリに慣れてしまった人には難しく、有るべきものが当たり前に無い。という状況を再確認しないといけません。
多くのクロスバイクでまず最初に必要になるものを紹介したいと思います。
1,自転車が立てられない
先程乗ることはできる、と言いましたが、降りた後、途方に暮れます。
通常のクロスバイクには自転車が自立できるスタンドが付いていません。
ですので、まずこれを購入しないことには、どこかに立てかけるしかありません。
大抵クロスバイクを購入した店で買えますが、前もってネットで買おうするとこんなものです。
取り付けるには六角レンチが必要になります。(これも後から出てきます)
取り付けの様子。もう少し後ろ側でいいかも。
2,鍵が無い
自転車を降りてなんとか立てかけることが出来ました。
ですが、
鍵がないのでその場を離れられません。
ただでさえ価値が高く盗難の被害に会いやすいクロスバイク。
盗られないためにはまっすぐ家に帰るしかありません(汗)
こちらもお店で購入できますが、安くて良いものを買いたい方はコチラ。
クロスバイクのフレームに取り付けられ、長さもそこそこあり、ホイールとフレーム+地球ロック(固定物に固定)もできます。
色々試してみましたが、この位置が邪魔にならずに安定しました。
3,夜に走れない
自転車をなんとか据え置くことができて、ほっと一息。
さぁ、と薄暗くなった道を走ろうとすると、大切な何かが無いことに気が付きます。
ライトがありません。
ライトが無い自転車は本当に怖いです。
決して前が見えない、なんてことではありません。
周りがクロスバイクが走っていることを認識してくれない。ということがとても怖いです。
車も人も自転車も。
見えていないので気をつけてくれません。ライトは必須です。
一応、申し訳程度に反射板が付いていますが、無いのと一緒です。
必要な機能は防水であることでしょうか。
このライト単品で盗難されることもあるようで、取り外しが簡単な機構になっているものが多いです。
自分はUSBで充電できるタイプにしました。
4,サドルどうやって高さ変えるの?
ママチャリだったら、クルクル回して緩めることが出来たサドルの締め付け。
クロスバイクの場合。
ん?
最初、どうやってやるのかわかりませんでした。
ここで必要になる工具が六角レンチ
よく見ると、クロスバイクの色々なところに六角レンチで調整する箇所があります。
そうです。クロスバイクを持つ者にとって必要な工具は、まず六角レンチ。
これが無いと至る所で調整ができません。
上のリンクはセミロングですが、自分は100均の六角レンチを使用しています。
ただ、やはり力を入れて締める必要がある箇所も多いので、力の入りやすいセミロングタイプがオススメです。
5,どうやって空気入れるの?
クロスバイクの場合、2周間に一度空気を入れてくださいね。と店員さんに言われましたので、空気を入れてみようとしたのは良いですが、ナニコレ状態です。
クロスバイクの空気入れの多くは仏式バルブというもの。
通常のママチャリのような英式バルブではないため、今まで使っていた空気入れが使えません。(ちなみに車のバルブは米式)
専用の空気入れ、もしくは汎用の空気入れが必要になります。
ここで重要なのが、空気圧メーターがついた空気入れを購入すること。
クロスバイクの空気圧は今までのママチャリとはかなり違います。
かなり高い空気圧まで入れることに、最初はかなり力が入りますし、本当に大丈夫?と恐怖を感じます。
規定圧を確認しつつ、そこまで安全に圧をかけられる安心感は大事です。
ここまではクロスバイクを乗る上で必須の物です。
ここからはあったほうが良いものを紹介していきます。
クロスバイクを乗るためにあったほうが良いもの。
ここからはさくさく行きます^^
テールランプ
クロスバイクは基本的には車道を走ります。
ただ、車にとって自転車は視認しにくいものです。
できるだけ認識してもらうためにもテールランプはあったほうが良いです。
ヘルメット
なんとなく子供っぽい感じのするヘルメット装着ですが、クロスバイクの場合その意味は大きくなります。
スピードの出るクロスバイクは転倒時にケガをする可能性が高く、そのため頭を守るヘルメットは重要な装備になります。
ヘルメットを装着していると、”交通ルールを守るライダー”ということをアピールもできます。
案外これが安全に走る上で重要な要素だったりします。
メンテナンス用品
ここまで来るとメンテナンスも今までのママチャリとは違う・・・と思うかもしれませんが、
この点ではママチャリもクロスバイクも似たようなものです。
ただ、快適に走るためにも良い状態を維持したいものです。
初心者なのでとりあえずこんなセットを購入してみました。
それなりのオイルにバイクスタンド。
最初は何を選べば良いかわからない時は、コレ。という感じで選びました。
特にバイクスタンドはあるとかなり便利です。
メンテナンス用品はママチャリにも使えますので、無駄にはなりません。
まとめ
クロスバイクは購入するだけで、エントリークラスでも4~6万程度。
ちょっと良い物だと10万円ぐらいかかってしまいます。
それだけに色々付いていると思いがちですが、基本的に最低限の保安用品以外付いていません。早く走るために余計なものを削ぎ落とした状態です。
ですので、安全に道を走ろうとした場合、追加で1万円ぐらい見ておいたほうが良さそうです。
楽しく快適に走るためにも、必要な装備を整える準備をしておくと良いかと思います。
それでは。
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