こんにちは、はっちです。
ついに今回はホイールの交換にチャレンジしたいと思います。
クロスバイク買ったんだ?ホイール何にしたの?
という、謎質問に怯える日々がついに終わります。(怯えてない)
ただ、使用していたジャイアント純正ホイールはもうすでに走行距離はおおよそ2万キロ。
また、駐輪場でぶつけられたのか何なのか、若干ホイールもゆがんでいます(TT)
一度スポークが折れたこともあったのですが、あさひの店員さんに。
これはまた折れるかもしれないですね・・・
と言われるぐらい張りがカチカチだったそうです。
気になってはいたのですが、ついに交換ということになりました。
最初に話をしてしまうと、走り出し時にスムーズに加速できるようになった気がします。
WH-RS100リアホイールとスプロケットの交換
ホイール交換というだけでも良かったのですが、スプロケットも交換していないなと思い、ちょっと歯の状態を見てみたところ。
異常なぐらいよく使うギアだけ減っていました(汗)
比較で丸を付けてみましたが、左下の〇と上の〇とはもともと歯の大きさが違うのではないかと思うぐらい差があります。
ただこれでも、それほど歯飛びすることもなかったんですけどね。
原因は伸びたチェーンをずっと使っていたことなのは明白です(汗)
スプロケットの選定
とするとスプロケットも新しいものにしなければいけないのですが、初心者には何を選べばいいのか分かりません。
色々調べてみたところ。
元々GIANT ESCAPE RX4に取り付けられていたスプロケットの歯数はSHIMANO HG41 8S 11-32Tでした。
まず、HG41かHG51かなのですが、HG51の方が若干性能が良い(軽い?)そうです。なのでこちらの互換性は気にしなくても良さそう。
ただ、歯の数は重要で、まず、8Sというところ。
8Sは8段階切り替えということなのですが、ディレイラー(変速機)がこれに対応していないと使えません。ですので、もともと8速が付いていれば8速のものに変更するのが良さそうです。
細かなスプロケットの選定については次のページを参照してください。
(近日更新予定)
自分の乗り方は、フロントはアウター(一番重い)のに固定、リアは真ん中あたりを多用していたことから、フロントをいたわるために、2番目をメインに使用できるのではないかと、11ー28Tを選択しました。
フロントを真ん中にして、幅広くリアで調整できれば両方ともに寿命が伸ばせるかもと思ったところです。
リアホイールの交換作業のためのタイヤ外し
実際に交換作業をしていきます。
ブレーキを外し、クイックレリーズを外したら、フレームを持ち上げながら、下に押すようにタイヤに力をかけるとホイールが外れます。
スプロケットの交換作業
スプロケっと外しはこのような専用工具を使います。
この右側の工具をひっかけて、スプロケットを緩めます。
使い方はスプロケットは一方向にくるくる回ってしまいますが、その方向が緩める方向です。
そのため、がっちりスプロケットをおさえて、根元のロックリングを緩めます。
逆方向に回してしまっても大丈夫。ガガガっと滑るようになっていますので、ねじをなめてしまうようなことはありません。(やってしまった)
無事外れると、押さえていたロックリングが外れて、スプロケットが取れます。
他にも分離できるギアがあると一緒に外れてしまいますが、気にしなくていいかなと思います。
新しくつけるものはしっかり取り付ける必要があります。
外してみたスプロケットを比較してみました。
左が11ー32T 右が11Tー28Tです。
大きさが全然違いますね。乗り心地に期待です。
新しいホイールのハブはこのようになっていました。
ここにスペーサを取り付ける必要があります。。。が一度忘れてしまいました^^;
比較的普通に乗れてしまいましたが、やめた方が良いかと思います。
スペーサは向き?裏?表?とか気になりますが、入るようにしか入らない設計になっています。(すごい)
スペーサを取り付けたらスプロケットを取り付けていきます。
先ほどのホイールのハブの山に合うようにスプロケットを取り付けます。
取り付けるとこのような感じになりますが、写真はスペーサが取り付けられていませんので、若干飛び出てくるかもしれません。
取り付けはスプロケ外しの片側のみで大丈夫です。
がががっとなるところまで回せば取り付けられています。
後は、ホイールにタイヤを移植していきます。
ホイールにタイヤ、クイックレリーズで取り付け
こちらもリムテープは取り付けられています。
こちらの空気入れの穴を出すところですが、若干ずれているようです。
ただこれは意図されたもののようです。よくわかりませんが^^;
タイヤを取り付けたら、がしゃんチェーンにひっかけながら取り付けていきます。
最後にクイックレリーズで取り付けていきますが、最後にひっかかりました。
クイックレリーズと本体フレームがそのまま回そうとすると干渉します。
そのため、反対側のねじで締めて、最後にこのレバーを倒すことで固定しましたが、やはりめんどうなので、もともと使用していたクイックレリーズを使用しました。(下の写真はホイール付属のクイックレリーズです)
これでとりあえず乗れる状態ですが、次はブレーキの調整です。
ブレーキの調整とディレイラーの調整
元々のホイールが歪んでしまっていたため、ブレーキシューの干渉を防ぐために広めにブレーキの幅を取っていましたが、今回交換したことで元の ブレーキシューとリムとの幅がほぼ1mmという状態にすることができました。
ワイヤーの調整とブレーキシューの位置の両方を調整しました。
これで大丈夫なら良いのですが、必要ならばディレイラーの調整もやっておいた方が良さそうです。
自分の場合、なぜかフロント2枚目でチェーンがかなり擦れてしまい、ガラガラと音が出るようになってしまいました。
色々と調整してみたのですが、どうもフロントディレイラーのワイヤーの張りが緩くなってしまったようです。
スプロケットの交換によるものか、少し前にシフトワイヤーの交換のためのなのかはわかりませんが、再度フロントディレイラーのワイヤーの緩みを解消してほとんどチェーン擦れは無くなりました。
無事交換完了 乗り心地は?
これで無事ホイール交換できました。(入れ忘れたスペーサについてはもう一度分解して入れています(泣))
なんだか真っ黒だったスプロケットとこれまた傷だらけだったホイールがきれいになると新品になった気がします。気がするだけ。
それでは実際の走り心地はというと、最初に少し書いたように、走り出しが良くなった気がします。また、スピードを出した時の安定性も上がった気がします。
まぁ、それはホイールが歪んでいたことも原因かもしれませんが、WH-RS100に変更したことで、いつの間にかスピードが乗っている。
という状態を感じることができました。まだ100kmも乗っていませんので、継続してみていきたいと思います。
もう、大分部品交換してきまてしまいました。
後はブレーキ、とディレイラー関連、クランクとBBなどでしょうか。(BBは外したことあり)
とりあえずブレーキが結構限界そうなのでそちらをやろうかな。
それでは^^
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